About
経営理念
全てのヘルスケア企業にCDO(デザイン最高責任者)を。そして医療の全てにデザインを行き渡らせる。
「Pg」は、”Practical”(実用的、実践的)と”Productive”(生産的:自分から物を作り出す能力)の要素を持つ”graphic”(グラフィックデザイン、図案、情報設計)や”graph”(グラフ、図表)を指します。”experimental practice”(実験的実践)を重視し、業務内容は多層的で多面的となっています。
デザインは、情報を正確かつ効率的に伝えるものでなければなりません。さまざまな解像度(アナログからデジタルまで)で同じ情報を一貫した精度で表示すること、そして機能的であるがゆえの美しさがPgの理想です。
私たちは「医療に従事する」デザイン会社、そしてクライアントのためのデザイン・パートナーとして、目の前のあらゆる課題をデザインで解決します。実践的であり、コストに見合った価値を提供いたします。
深い共感力
現場を知り、すべての人の体験に寄り添う
- 患者と医療従事者双方の視点で思考
- 観察と対話を通じ本質的課題の発見
実証的デザイン
根拠と検証に基づくデザイン
- データとリサーチに基づく意思決定
- 効果測定と継続的な改善
対話的共創
医療情報における対等な対話を促進
- 専門知識の分かりやすい可視化
- 患者と医療者の対等な情報共有
easy peasy & take it easy
easy peasy —「とっても簡単」「非常に単純」という意味を持つ英語の慣用句です。
社名をもじった言葉遊びですが、これが私たちのスタンスです。
複雑で正確性が求められる情報ほど、シンプルに提示されなければなりません。多くの人々に正確かつ即座にコンセプトを伝えることは、それなしには不可能だからです。
実用的で生産的なデザインとは、ユーザーにとって「とっても簡単かつ単純なもの」です。いかに複雑な情報であっても、直感的に理解できる構造を持たせることが可能です。
難解で困難なことを、驚くほど簡単かつ単純に。子供にも伝わるわかりやすさを目指します。(だからこそ困難なときもtake it easy。答えは必ず見つかります)
事業内容
ピージーは、医療情報をデジタルとデザインの両面からトータルコーディネートいたします。
高度な専門性が求められる医療用医薬品のブランディングにおいて、従来の広告媒体に加え、デジタルマーケティング戦略やソーシャルメディアの活用、データ分析に基づいたコミュニケーション設計まで、包括的なソリューションを提供いたします。
サービスの領域
- ブランドアイデンティティ設計(ロゴ、VIの策定等)
- デジタルプラットフォーム構築(レスポンシブWebサイト、医療従事者向けポータル)
- デジタルコンテンツ制作(動画、インフォグラフィックス)
- 医療従事者向けデジタルツール開発
- 患者向けデジタルソリューション
- コミュニケーション戦略
クライアントは、医療機関、製薬企業、医療系スタートアップ、医学系出版社、教育機関など多岐にわたります。
「ブランドイメージを一新したい」「デジタル戦略を強化したい」といった大規模なプロジェクトから、「まずは現状の課題を整理したい」「既存のWebサイトをリニューアルしたい」といった個別のご相談まで、規模を問わず承っております。
デジタル時代における医療コミュニケーションの在り方について、お気軽にご相談ください。
デザインの定義
ピージーは、医療分野を専門としたデザイン+コンサルティング会社です。ピージーにおけるデザインとは、より原義的な意味での情報の「設計」を指し、それに付随するディレクションとプロデュース業務全般をコンサルティングと定義しています。
世界有数の製薬会社が扱う医療用医薬品のプロモーションに携わるデザインから医学書・医療従事者向け専門誌のアートディレクション、地域に根ざしたクリニックやスタートアップ企業のブランディングまで、デザインのアイディアと発想力を基礎としてコンセプトから携わり、ウェブ・映像など含めて医療情報を複合的に設計・編集することで、正確かつわかりやすく伝えます。
役員略歴
1977年東京生まれ。成城大学文芸学部卒。営業職として商社に勤務し、流通の仕組みを理解した後、モノづくりにコンセプトから携わるためグラフィックデザイナーを志す。
グラフィックデザインの原義的な意味としての「図案と情報設計」、文化的な趣味に依存しない実用・実学としてのデザインをコンセプトに、医療分野専門としたデザインとクリエイティブコンサルティングを行う。2023年パーキンソン症候群と診断。
地域医療編集室/地域医療ジャーナルにて『インフォグラフィックのコツ』連載。宣伝会議コピーライター養成講座、アートディレクター養成講座(ARTS)修了。元・公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会正会員(〜2017)。 (photo by Hayato Wakabayashi)
顧問
安藤 裕一
1960年東京生まれ。筑波大学医学専門学群卒業。外科医として三井記念病院、マサチューセッツジェネラルホスピタル(米国)、東京大学医科学研究所附属病院、プリンセスアレキサンドラホスピタル(豪州)、国境なき医師団(コートジボアール他)を歴任。インターナショナルSOSジャパンメディカルディレクターを経て、2015年にGMSSヒューマンラボを創立、すべての人の心身の健康と健やかな地域づくりを目指して活動中。
医師(産業医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターなど)、博士(医学)の資格をもつ他、日本渡航医学会評議員、日本危機管理学会常任理事、筑波大学ヘルスサービス開発研究センター客員研究員、NPO法人スマイルクラブメディカルアドバイザーなどを兼務。