「善人の沈黙」 昔、広告代理店にいた頃、大きな医療用医薬品の競合プレゼンに参加した。 若いデザイナーだった僕がひねり出したキャンペーンのアイディアにチーム全員が沈黙したことがあった。 そして、そこにいたプレゼンの責任者は僕の話を「はいはい。よく頑張ったね」…
事務所移転記念のハウスウォーミングなパーティー 弊社の神宮外苑への事務所移転記念のパーティーをやったらどうかと提案していただき、28日の金曜日に行わせていただきました。 突然ながらご参加頂いた皆様ありがとうございました。 クリエイティブディレクター、臨床心理士、IT会社経営者、医師、出版…
大田区下丸子に書道教室をオープン 弊社がプロデュースする書道教室が大田区の下丸子にオープンいたしました。 デザイナーであり、IT会社の取締役も務めるからこそ、AIとテクノロジーの時代の書道にとても興味があります。 テキストもイラストも、AIはかなりの精度まで実現できるように…
SIGNS OF LIFE™という主題について 弊社は今月で期末でございまして、今年度も多くの方の励ましと声援により継続的に成長することができました。 ありがとうございます。 来期は新しい挑戦といたしまして、洋服(Tシャツ)とウェブメディアをやります。 今まで、医療/デザインという領域に…
ホスピタル・アートとは何だろう ホスピタル・アートとは何だろう。僕は今いち理解できないままでいる。 昨年、婦人科クリニックの開院時に、小栗 直人さんに描いてもらったイラストレーションが院長に大変気に入られたので、クリニックの一周年に小栗さんのお力添えをいただき、キャンバス…
書籍装丁『ホノルル ペストの火』 私の原義としてのグラフィックデザイナーを思い出させてくれる生活の医療社さんの書籍装丁のお仕事です。 友人知人のためのデザインというのは浪漫もありますが、なかなか難しいものではないでしょうか。 アラフィフデザイナーが最もこだわるべき印刷や紙…
マルタン・マルジェラに私が見たこと 10年以上前に妻が買ってくれたマルタン・マルジェラの財布がある。 私の無精もあり、人にいやな顔をされたこともあるほどボロボロである。 そもそもハイファッションに詳しいわけでもないし、情熱を注いでもいない。 自分でメゾンをやっていたマルジェラ…
医療情報のデザインは何が違うのか 医療情報に関わる業界にはこの十年ほどで、ディオバン問題、WELQ問題、人生会議のポスター問題と医療情報の危うさ、それに対する信頼を揺るがすような事件がそれなりな頻度で起きている。 また子宮頸がんワクチンに対する誤った情報流布が、ワクチン接種…
【Design Direction】のへクリニック 在宅療養支援診療所のへクリニックのロゴやウェブサイトなどデザインディレクションに携わらせていただきました。 明るく、気持ちのよい先生で、こちらのご質問にも丁寧にお答えいただき、充実した仕事でした。 「住み慣れたわが家で過ごしたい、家族と一緒…
医療クリエイティブと、デザイン業界のナイーブな価値観 欧文組版のコンサルトを依頼した著名なタイポグラファーが、クライアントのウェブサイトを見て(私が作ったのではない)けちょんけちょんに言っていた。 私は、「あんなデザインありえない」といってヘラヘラしながら大した社会的意義もない仕事をして、自分…
顧問の書籍紹介 弊社顧問の安藤裕一医師が共著”Sport for Peace and Development: Perspectives of the United Nations (UN): Volume 1: United Nations Involv…
SIGNS OF LIFE ™ SIGNS OF LIFE™は、人間を「バランスの機械」として捉え、身体と心と記号の関係性を表現することで、生活すること、人生、そして生命とは何かを問いかけます。 身体を包む被服をはじめ様々なメディアを通じて、人生と生命の輝き…