要素を減らしていける人は、勇気がある人 企業の広報の方だろうと、出版社の編集者さんだろうと、やり取りを繰り返すなかで原稿の文字量というものは、だいたい増えていくものです。 会議して、あれも言わなきゃいけない、これも言わなきゃいけないと先輩や上司から指摘されるのかもしれません。…
デジタルとアナログの境界は曖昧 デジタルが苦手っていう人結構いますよね。 私も得意だとは思いませんが、苦手と考えていることについて、人は「普通」に考えられないことをしてしまいます。 一般的には専門知識があるわけではなくとも、トライアンドエラーを繰り返して「こうすればどうや…
クリニックのウェブデザインとロゴ・VIの再定義:同善会クリニック 足立区にある同善会クリニックのウェブサイトをデザインさせていただきました。内科・リハビリ・整形外科・アレルギー科などがあるクリニックです。もともとは保育園の建物だったとのことですので、とても暖かみがある空間です。 『「かかりつけ医」とし…
看護学生6月号の特集記事レイアウト 特集記事のレイアウトをさせていただきました。内容に関係ないところでチラ見せです。手書きノートによる勉強法の特集記事ですが、学生さんのノートはすごいですね。 ノートをキレイに作るということは、「字を手書きで綺麗に書ける」「絵(図)が描ける…
クリニックの診療案内リーフ 先日作らせていただいたクリニックの診療案内リーフです。目黒区とか都立大のイメージに引っ張られた感があって、土地とか場所のイメージは人に影響を与えることを感じます。 デザインにおける身体性と言語 仕事の判断材料として、相手の表情とか、雰囲…
CDジャケットのデザイン 少し前、クラシック音楽レーベルのCDジャケットのデザインやらせていただきました。私にしては珍しい仕事ですね。 様々な海外の参考資料をみせていただきましたが、クラシックのジャケットは面白いです。まさに文字と写真という感じで、特に書体の選び…
雑誌のアートディレクション・デザインなど 糖尿病療養指導のためのDMアンサンブルは創刊から携わって7、8年経ちます。今時分にそんなに長くアートディレクターをやらせていただいているのは有り難く、長くやるというのは本当に大変だと痛感もします。才能やセンスだけではない、デザインというよ…
地図と名刺はデザイナーの実力がよく表れる 先日久しぶりに病院に向かう案内図をデザインしました。デザイナーではない方々は「地図をデザインする」とは、どのような作業だとお考えでしょうか。 現代はウェブサイトにはGoogleMapを埋め込んでおけば問題ないし、「地味な作業」「瑣末で機…
伝えるより「伝わる」技術(主にデザインの話) 以前、初めてのご依頼がA社さんからあった頃のことです。「B社のようにもっとスッキリしたお洒落なビジュアルやイメージを作りたい」とのことでした。弊社のウェブサイトからお問い合わせいただいたのだから、スッキリした?イメージを持っていただけたの…
デザインとコミュニケーションについてお話させていただきました システム開発エンジニアリングの会社イーエックスメディア様取締役の仲倉さんにお呼びいただき、社員の方々にデザインとコミュニケーションについてお話をさせていただきました。 釈迦に説法の部分も多々あったかと存じますが、技術職の皆様こちらの意図…
広告医学プロジェクトについて話を伺いました かなり以前から、「広告医学」というプロジェクトがあることを知っておりましたが、東京デザインプレックス研究所主催の「医学×クリエイティブ〜医学の世界はクリエイティブを求めている〜」というイベントがあったので、この機会にと思い、足を運ばせてい…
良いデザインとは何か 誰か良いデザイナーいませんか—これだけインターネットが発達し、マッチングサービスも氾濫する現在においてもそういった言葉は聞かれます。端的に言って、良いデザインとは何か。デザイナーを測る物差しとは何か。 距離感の演出 道具が適切に使われる…