Categories: Design

デザインはどこから始まるのか

人には強制できませんが、デザイナーは案件が発生してから考えるのでは確かに遅いと思います。

日常からデザインを無意識的に考えている、そういうメンタリティーを身に付けた人が強い。

強制はできませんが、どんな仕事もレベルが上がってくればそんなもののような気がします。

ただ、休日も手を動かして仕事をするということとは、意味が全く違います。

デザインは待つ仕事

クリエイティブはよく釣りに例えられます。

魚がきてから糸を垂らしても当然遅いということになります。

モリを持って激しく魚を追い回すんじゃなくて、糸を垂らしてひたすら待つ。

ハードワークするというより、日常的に糸をたらし続ける習慣というのか。

常に何か(アイディア)がやってくるのを待っていて、アイディアと案件が重なる時、ヒョイッと竿を上げる。

案件と重ならないアイディアはリリースする。

そのためには、いつでも竿を手に持ち、糸を垂らしておく必要があります。

Share

Recent Posts

  • Design

著作権の本質から考えるAI時代のクリエイティブ

AI画像や動画において、議論は続いていて…

6日 ago
  • Design

Duolingoの緻密で効果的なイラストレーションガイドライン

世界中で4億人以上のユーザーに愛されてい…

3週間 ago
  • essay

ChatGPT o1-previewによるショートショート

お仕置き屋 ある夜のこと、ネオンが煌めく…

1か月 ago
  • 未分類

STORY NEWSにインタビューが掲載されています

STORY NEWSに私と新事業のインタ…

3か月 ago