デザイン・レクチャーシリーズ

デザイン・プロセスの可視化とその思考法について

 クローズドなミーティングにおいて、ゲストスピーカーとしてデザインについてお話させていただきました。力不足も感じましたが、多くの方のデザインに対する関心の高さ、熱量に新鮮な刺激をもらいました。新しい事業や仕事においてヒントとなれば幸いです。貴重な機会をいただきまして感謝いたします。

(概要)
 デザインという概念が普遍化し、イノベーションに限らず多くの事業に「デザイン」の必要性が問われています。とはいえ、業務において職業デザイナーと接点を持つ人は一握りに過ぎず、特に医療など専門性が高い分野においてデザインを役立てるのは困難があると考えられがちです。まだまだ一般的にその内容がよく知られているとは言えません。
 しかしデザインは一部の才能やセンスがある人のものではなく、普段多くの人が行っている日常的な行為の延長線上にあるものです。ブラックボックスになりがちなデザイナーの思考プロセスを言語化し、わかりやすく明示することは、全ての人にとってデザインと自分のビジネスの関係性を発見し、新しいアイディアを育むヒントになります。