家にいつも子供がいて、仕事でテレワークしている最中に鼻クソほじりながら「ねーニンテンドースイッチやっていい?」とか言われてムカッとした経験を持つ皆様、ご一緒にScratchを学んでいただくのはいかがでしょうか。
【Scratch – Imagine, Program, Share】
MITメディアラボが開発した簡易的なプログラミング言語(正確には学習環境)なんですけど、Scratchよくできてます。まじで。ちょっと感動します。実に高度にデザインされた言語だと思います。
プログラミングの考え方を理解するのはもちろんのこと、いうならば美しい
小学校1年生でも道をつけてあげれば十分できるし、大人がみてても視覚的かつ直感的に操作できるインターフェイスは心地よい。漢字もちゃんとひらがな表記にできます。世の中ここまできてたのねって感あります。ここに関して、素直にいい時代になったと思う。
自分ができたことに感動する子供がいます。ニンテンドースイッチで最新ゲームを楽しむのもいいが、自分で作り上げたインベーダーゲームは40年前レベルでもまた格別の喜びがあります。また世の中を便利に動かしている、スマホを始めとしたデジタルやITも本質としては同じであることを教えてくれます。
「でもお高いんでしょう?」ってご心配の皆様、何がすごいってこちら無料ですのよ。テキストは電子書籍とかUdemyのオンライン講座とかで安いのあるし、タブレットとかで講座みせながら子供にやってもらえば、要所要所を教えるだけで勝手にやってくれます。
プログラマーやエンジニアじゃなくとも楽しめる
ものの考え方がプログラム的になって子供が「これはscratchで言うと、x座標を10ずつ変えるだね」とか言い出します。プログラマーやエンジニアじゃないと教えられないなんてことはまったくないので、大人がやっても久しぶりになんか作れるんじゃないかって気にさせてくれます。
MITと縁もゆかりもない私が言うんだから間違いございません。大人も子供もScratch。ぜひ。