イメージ・記号とデザイン たまに焼肉を食べたいって思うじゃないですか。 私は定期的にあります。美味しそうだなよなあって。 でも、いざ食べてみると、頭の中で空想してた焼肉の方がもっと美味しかったような気がします。 イメージって事実に先行すると思うんですね。 …
桜の時季に、卒園する子ども うちの子卒園おめでとう。 君という存在が、この広い世界でたった一つの冴えたやり方ですよ。 小さなことを奇跡のように感じる。 この世にいてくれて、出会うことができて、本当によかった。 君はほんの小さいころから、自分が繊細であることを隠そうとす…
スタンプのデザイン 2019年に上野の東京国立博物館で開催されたイベント「博物館でお花見を」の桜スタンプラリー用に、所蔵作品をモチーフにしたエンボススタンプ(と台紙)のデザインです。 あと可愛い缶バッジとか。 たまにやらせていただく医療以外の仕事です。 常設展…
前提を疑うことは創造的に生きるために大事なこと 「業界」ってあるじゃないですか。 デザイン業界とか出版業界とか。 広く言えば組織ってことですけど、どんな業界でもいいところと悪いところありますよね。 業界構造が安定すると物事の序列や常識が決まるから、継続的な利益が出やすいし作業の道筋もつけ…
こんな時代の紙媒体の雑誌デザイン 創刊より7年間携わってきた日本糖尿病協会発行の療養指導専門誌DMアンサンブルのデザイン・アートディレクションをVol.7 No.4を持ちまして卒業することとなりました。 こんな時代に7年間も創刊より一つの雑誌に携わり、次代に繋げられるこ…
ウェブサイト制作:大学医学部の産学連携センター 筑波大学ヘルスサービス開発研究センターのウェブサイトをオープンいたしました。 弊社は当初、サイエンスのイメージを押し出そうかと提案しておりましたが、センター長は、もっとやさしいヒューマンなビジョンを大切に考えておられました。 センター…
ロゴとビジュアルアイデンティティ:辻堂メンタルクリニック 2019年2月に開業いたしました辻堂メンタルクリニックのロゴや診察券などを手がけさせていただきました。 院長は知性と安心感を与える優しさを感じさせる方で、地域に根付いたクリニックとしてのアイデンティティを大切にしておられました。 葉をモチー…
謹賀新年 謹んで新年のお慶びを申し上げます。 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。 年賀状は年賀状であり印刷物は印刷物でしかなく、単なる器でしかございませんが、そこにアイディアと想いを盛ることが出来れば、可能性は無限に広がります。 本年…
所感:横浜市立大学付属病院「アート・ナイト・ミュージアム」 横浜市立大学付属病院にて行われている広告医学のインスタレーションを見に行きました。 こちらの病院は入ってすぐの空間が贅沢なほど広いのですが、その空間を利用した大規模なプロジェクションマッピングです。 一年ぶりにお会いした武部教授は相変…
儀式とデザイン 子供が七五三を迎えました。私が好きなビクトル・エリセの「エル・スール」という映画に、主人公の女の子が初の聖体拝領の儀式をして、その後父親と踊るシーンがあったことを思い出します。 映画では親子の断絶やスペイン内戦の政治的な背景がありました…
ウェブサイト制作:深沢眼科 世田谷区深沢にある深沢眼科のウェブサイトのリニューアルに携わりました。 土地に足を運ぶと伝わってくるイメージがあります。 深沢という街が持つ歴史と、地域に密着したクリニックとしてのアイデンティティを表現できるようにいたしました。 地…