私の周りにはAIに対する危機感ってあまり感じない

先日のひと足お先の忘年会で出た話題だけど、日本(というか私の周辺)ではAIに対する危機感ってあまり感じない。

ハリウッドでAIの技術が人間の演技に取って代わることがないよう、俳優を保護するための規制づくりなどを求めてストライキを実施したとか、日本の空気感ではちょっと考えづらい。

クリエイティブ界隈でも、数年前は「AGI(人口汎用知能)なんて絶対に生まれない」と言っていたものから1歩進んで?「まだまだ人間に追いつけるものではない。人間の鍛え抜かれし職人技術スゲェ」とか、せいぜい日常業務を爆発的に効率化するツールという風潮が強く、AIマジでやべえという危機感は感じない。これは正常性バイアスなのか、お国柄というやつか。

しかし動画の元OpenAIのイリヤ・サツケバーさんの動画を見ると、携わっている人々はAGI(人口汎用知能)というものが何なのか(生まれるか/生まれているか)とか、「そんな程度のもんじゃない。使い方を間違ったら本当に危険」なものを扱って、その可能性とリスクをみてたんだなと何となくわかる。

まさかAIが人類より頭が良くなって、人類滅ぼすかもしれないなんて、SF読みすぎオタクの妄言にしかきこえないかもしれない。

わたし?私はChatGPTさんとDALL E3と戯れているだけで面白いですよ。

Ilya: the AI scientist shaping the world